酸化ビタミンc

救世主、ビタミンC

ビタミンCはナイトさま?!

ビタミンCは、自己犠牲精神にあふれるナイトさまです。と、いきなり大上段にかましてもわけがわかりませんよね。この理由をみていきましょう。
体は、活性酸素によっていやおうなく「酸化していく方向に」突き進んでいっています。酸化が進むと、ガンや飛蚊症といった重い病気にかかりやすくなり、生活習慣病の原因にもなりえます。しかしビタミンCは、このような体内の酸化を食い止めてくれるのです。これのメカニズムはどうなっているのでしょうか。

自己犠牲で酸化を防ぐ

誤解を恐れずに言うのなら、ビタミンCは非常に「酸化しやすい」物質です。しかしビタミンCが酸化しやすいからこそ、体内の酸化をふせげるのです。
活性酸素は、「酸化させやすい」ビタミンCを見つけると、優先的にその作業にとりかかります。つまり、ビタミンCが酸化されることによって、活性酸素はその働きを失ってしまう、というわけです。そのため、体内が酸化することを防ぐことが出来るのです。
ここで冒頭の部分とつながります。ビタミンCは、自分を酸化させることによって、体内を酸化から守り、その働きを果たしていきます。そう考えると、「ビタミンCは、自己犠牲精神にあふれるナイトさまです」という表現は、あながち間違っているわけではない、と思いませんか?ビタミンCの欠乏によって壊血病が起こることもあるので、人間が健康的に生きていく上でも、このナイトさまは非常に力強い味方なのです。